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枇杷の葉の温灸
幼い頃から病気になったと言えば、
水疱瘡と・・・何だろう?
病院にはほぼ行った事がなく、
(病院に行くレベルの事にならない)
5年に1回くらい熱出すかな?程度の
そんな息子、18歳。
自分が病気だと言う状況に慣れていないせいか、
(単に鈍感と言う話もある・・・)、高熱が
出ている事も自覚出来なかった彼も、
年齢を重ねて体調が優れない事実は
自覚出来るようになったようです。
久々のダウン。目が死んだ魚のよう。

と。
そう言う親の私も。
彼が「体調不良だ!」と確信するまでに
少し時間がかかりまして。
最初はストレス?軽い鬱かな・・・?
受験生活真っ只中、もう入学決定してる
同級生もいたりして、模試の成績の事とか、
色々焦ったり悩んだりしての、アレかしら?
なんて(^_^;)

「しんどい」って言葉には色んな意味が
含まれているんだなぁと、改めて
感じた次第です。

ここまで来ると、我が家でのホームケアは
枇杷の葉を使った温灸。
何てったって温灸はダントツの即効性。
枇杷の葉のつるつるした方を下にして、
その上に燃えない紙と布を重ねて敷き、
更にその上から太もぐさを、基本のツボと
症状別のツボをに押し当てるのですが、
みるみるうちに顔に生気が戻って来て、
目に輝きが! 恐るべし自然の力、そして
人体の不思議。
枇杷の葉

人らしく、健やかな生命活動を送るために
必要なものは、質の良い睡眠と
体に負担をかけない食事、
これに尽きます。
健やかなる肉体に健全な精神は宿る。
体の不調は心の不調、そしてまた逆も真なり。
ですね。

枇杷の葉の温灸は太もぐさ等、専用のものを
使うので敷居が高いかも知れません。
初心者の方には、同じ枇杷の葉を使う
「こんにゃくの温湿布」をオススメしています。
こちらも手当した後はぐっすり眠れて、
翌朝の体が軽くなりますよ。
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【2016/10/19 09:24】 自然療法・自然派生活 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【お知らせと】 ブログ一部お引っ越ししました 【ご案内】
いままでこちらのブログに一括して
つらつら書いていました記事を整理して、
「料理教室」と「参加イベント」の記事を、
独立した別のブログへお引っ越ししました!
こちら↓

料理教室「やさしい食卓」ブログ
http://yasasishokutaku.blog.fc2.com/

しばらくの間、引っ越した記事は
こちらのブログにも残しておきますが、
年内をめどに閉鎖する予定。
ここには日々のつれづれ等の
雑記をのんびり書いて行こうかなと思います。

お引っ越しにあたり、こちらの開設の日付を見たら
2007年になっておりまして。飽きっぽい割りに
10年近くも続いていた事にびっくり。そして当初の
記事の妙に初々しい事に赤面!
昔の記事を読みながら、ふと「デジタル遺品」と言う
言葉がふと頭をよぎるあたりが私らしい。

今までの10年、これからの10年。
過去にも未来にも、あまり興味の無い性分なので
これからもきっと、淡々と今を生きて行くんだと思います。
引き続き、こちらのブログも気長にお付き合いいただけたら幸いです。
【2016/10/15 13:18】 日々のつれづれ | トラックバック(0) | コメント(0) |
漢方に学ぶ 春の花粉症対策
3月に入って早々、予想を上回る寒波が!と思ったら
気温がこれからぐんと上がるとの予報。
いよいよ本格的に春が始まりそうですね。
さて今回の「漢方に学ぶ」は、先日の記事で
書きそびれた春の花粉症対策のお話です。

以下は前回のおさらい。
*************
漢方養生の記事ではおなじみの、自然界から
体に入る病気の原因「六淫」。強い風の吹く春は、
冬に引き続き「風邪」の影響を受けやすい季節。
風邪は他の様々な邪気と一緒になって体内に
入り込むと言う特性があり、例えば花粉症はこの
風邪が花粉を運んで体に入り込む事が原因で
起こると中医学では考えます。

こうした邪気が入らないようガードする役割を
果たしているものを中医学では衛気(えき)と
呼びます。衛気は体を守る抵抗力のようなもので、
皮膚や鼻・のどの粘膜などの身体の表面に
バリアのように存在して、邪気の侵入を防いでいます。
*************
ここまでの内容を踏まえて、↓続きます。

体内の「衛気」が不足すると花粉が入りやすくなり、
結果として目のかゆみや鼻水、くしゃみなどの
アレルギー症状が現れます。逆に衛気が充実していれば、
花粉症の症状を改善する事も出来ます。

花粉症対策は、「根本的な体質改善」と
「症状を抑える養生」の2つの柱があります。
まずは根本的な体質改善から。

普段から風邪をひきやすい、胃腸が弱い、
疲れやすい等の不調を感じている人は
「肺」や「胃脾」が弱って「衛気」が不足しがち。
ストレスや睡眠不足、食生活の乱れなど、
生活の不摂生も「衛気」の不足を招きます。
リラックスして十分な睡眠を取り、バランスの
取れた食事を摂って、生活習慣を整えるように
しましょう。
食の養生としては、不足した「衛気」を養う
大豆製品(豆腐・湯葉など)、白ごま、くこの実、
なつめ、米、もち米、かれい等を意識して
メニューに取り入れると良いでしょう。

次に花粉症の症状別のケアを。

◇皮膚に出るタイプ
中医学では皮膚と「肺」はつながっていると考え、
花粉が体内に侵入すると「肺」の機能が低下して
炎症を起こし、皮膚にかゆみや赤みが現れると
言われています。

[主な症状]
皮膚の赤み、かゆみ(特に顔や首に出やすい)・
熱っぽいなど

[食の養生]
体表の余分な熱を取り除く食材を。
トマト・きゅうり・たけのこ・春雨・もやし等

◇目に出るタイプ
白目は「肺」とかかわりの深い臓器のため、
花粉が体内に入ると皮膚の項と同様に
炎症を起こして目のかゆみや充血が起こると
考えられます

[主な症状]
目のかゆみ・充血、まぶたの腫れ・赤み
[食の養生]
菜の花・ふき・クレソン・たらの芽・セロリ・
菊花茶等

◇鼻に出るタイプ
みずっぽくさらさらとした鼻水が出る場合は
邪気が体内に入ったばかりの初期症状に
起こります。冷えの症状でもあるので
食事や服装であたためて。
粘りのある鼻水は症状が長引き、熱を持って
炎症を起こしています。

[主な症状]
冷えから: 水っぽい鼻水、くしゃみ、鼻がかゆい、
       体が冷える
熱から: 鼻水に粘りがある、口やのどが渇く

[食の養生]
わけぎ・みつば・春菊・しょうが・ごぼう・はと麦・
新たまねぎ・しいたけ等

菜の花どんぶり
【写真はレシピライブラリーより
菜の花どんぶり

花粉症の症状を軽くするためには、メガネやマスクで
ガードしたり、衣服に付いた花粉を払い落したりと
物理的な対策もとても大切です。
食事は胃腸に負担のかかる脂っぽいもの、
甘いものの食べ過ぎに気を付け、新鮮な野菜
(生だけでなく、火を通したものもたっぷりと)を
摂るように気を配りましょう。
【2016/03/02 19:00】 自然療法・自然派生活 | トラックバック(0) | コメント(0) |
漢方に学ぶ 冬の養生3
気がつけば暦は雨水、三寒四温と言う言葉が
ぴったりの季節になりました。が、冬の養生の
お話をするにはちょっと微妙(^_^;)
今回は本格的な春に向けての対策と免疫力upの
お話に絞って、冬の寒さ対策の続きはいつか
またの宿題と言う事で・・・。

さて漢方養生の記事ではおなじみの、自然界から
体に入る病気の原因「六淫」。強い風の吹く春は、
冬に引き続き「風邪」の影響を受けやすい季節。
風邪は他の様々な邪気と一緒になって体内に
入り込むと言う特性があり、例えば花粉症はこの
風邪が花粉を運んで体に入り込む事が原因で
起こると中医学では考えます。

こうした邪気が入らないようガードする役割を
果たしているものを中医学では衛気(えき)と
呼びます。衛気は体を守る抵抗力のようなもので、
皮膚や鼻・のどの粘膜などの身体の表面に
バリアのように存在して、邪気の侵入を防いでいます。

ストレス過多で美食に偏りがちな現代人は、
健康の基本のひとつであるこのバリアが低下しがち。
本格的な春が来る前に体内の「気」「血」「水」の
バランスを整え、体と心を健やかに保ちましょう。

意識したい整えたい内容は、その主な症状別に
大きく3つ。おすすめの食材も合わせてご紹介しましょう。

◇血の不足(血虚)
[主な症状]
めまい・月経不順・手足の冷え・動悸・
精神の不安定など

栄養素を豊富に含む「血」は全身の臓器や
組織に栄養を運び、潤いを与えたり体を
温めたりします。また精神を安定させる
働きも持っています。
「血」が不足すると各臓器・組織は栄養失調の
状態になり、疲労感や不眠、皮膚の乾燥、
手足の冷えなどの症状が現れるようになります。
特に女性は月経のたびに「血」の不足を招きがち。
「血」の不足は婦人科系のトラブルにつながりやすいので、
特に注意したいものです。

[食材]なつめ・クコの実・レーズン・プルーン・
レバー・鶏肉・うなぎ・黒砂糖・たまご等

◇気の流れの停滞(気滞)
[主な症状]
憂鬱・不安・胃もたれ・胃痛・下痢または便秘
怒りっぽい・胸苦しさ・月経不順等

中医学ではストレスは「肝」を傷つけると考えます。
「肝」は気=生命エネルギーの流れをスムーズにし、
更に胃腸の働きをバックアップするように働いています。
出来るだけストレスを避けたり、受けたストレスは
上手に流す事が大切です。

[食材] レモン・梅干し・春菊・セロリ・ハーブ類・
菊の花茶・ジャスミンティー等

◇気の不足(気虚)
[主な症状]
風邪をひきやすい・疲労・倦怠感・
食欲不振・腰痛・冷え性等

生命エネルギーである「気」は体内に異物を
入らせないバリア=衛気(えき)を作ります。
「気」が不足するとそのバリアの力が弱くなって
花粉に反応しやすくなるだけでなく、息切れ、
食欲不振、体力低下による風邪などの
不調が現れやすくなります。
胃腸を整えてバランスの良い栄養を
しっかりと摂るよう心がけましょう。

[食材]大豆製品・じゃがいも・かぼちゃ・豚肉・
牛肉・羊肉・鶏手羽先・白ごま・黒ごま・くるみ・
松の実等

豚肉とじゃがいものカムジャタン風

【写真はレシピライブラリーより
豚肉とじゃがいものカムジャタン風

より良い生活環境を作るには、
1.睡眠をしっかり摂って不足しがちな「気」「血」を補う。
2.適度な運動で「気」のめぐりを良くする。
3.入浴で体を温める
この三本柱。
更に友人や家族との他愛の無いお喋りや、
美味しい食事を楽しんだりと、毎日を心地よく過ごす
「何か」がある事も非常に大切です。
環境は自分自身で作って行けるもの。小さくても日々の
楽しみを見つけて、ストレスを溜めない生活を
意識してみましょう。

さて、春から始まった漢方に学ぶ・季節の養生のお話も
今回で一応終了となります。ですが。書ききれなかった事、
図らずも宿題になってしまった内容もあり、私としてはとても
不完全燃焼な感じ。よって引き続き漢方的養生のお話は
続けて行きたいと思います。
さしあたっては今回書ききれなかった花粉症対策の
お話を早急に!
みなさまどうぞ引き続きお付き合い下さいませ。
【2016/02/19 11:25】 自然療法・自然派生活 | トラックバック(0) | コメント(0) |
漢方に学ぶ 冬の養生 2
暖冬・暖冬と言われる中、今年も大寒を迎え、
ようやく冬らしくなったのは良いのですが、今度は
今世紀一番の寒波がやって来る!・・・と。
これもエルニーニョの影響?寒さが苦手な私は、
お手柔らかにお願いしたいものです。

さて冬の養生、今回は冬の寒さ対策のお話。
中医学ではそれぞれの季節の特徴に合わせた
養生法があるのですが、冬のテーマは「蔵する」。
物事すべてが静かに落ち着いている「陰」の
季節である冬は、活発に動いてエネルギーを
消耗するのは控え、「蓄える」事に重きをおいて
過ごす事が良いとされています。

さて、そんな冬は人の体調を崩させるような
要因になるものが実に多くあります。中医学では
病気を引き起こす要因の事を「病因」と呼び、
体の外側で発生したものは「外因」、自分自身の
体の中から発生するものは「内因」と言います。

冬の冷えは、「六淫」の「寒邪」と言う邪気が
体に入る事で起こる外因によるもの=「外寒」と、
寒さによる「陽気」、言わばエネルギー不足で
体の機能が低下して起こる「内寒」=内因に
よるものがあります。
「外寒」は前回お話したカゼや関節の痛みなどを
引き起こし、「内寒」は起こる場所によって
大きく4つの症状を引き起こします。今回はその
症状別の対処法と、おすすめの食材をご紹介しましょう。

◇肺の陽気不足
寒い時期の息切れや咳は、肺のエネルギー不足から
起こるもの。カゼをひきやすい状態でもあります。
冷えを取り除いて全身にエネルギーを補うような
食事を心がけましょう。
[食材] しょうが、ねぎ、百合根、豚ヒレ肉、シナモンなど

◇胃脾の陽気不足
消化器系のエネルギー不足から起こります。内寒の
症状では比較的多くみられます。胃やお腹の痛みや
冷え、下痢、軟便などを引き起こします。
胃腸の冷えを取り除いて温め、働きを整えましたょう。
[食材] かぼちゃ、山芋、大豆、黒砂糖、鶏ささみなど

◇腎の陽気不足
腎のエネルギーが不足すると腰の冷えや腰痛、
めまい、耳鳴りと言った症状が現れます。
生命を維持するエネルギー源を蓄える
「腎」を養うのは冬の養生の基本。冬の間に腎を
しっかりとチャージしておく事は、春を健やかに
過ごせる事につながります。
[食材] くるみ、黒ごま、黒きくらげ、松の実、ごぼうなど

◇心の陽気不足
心のエネルギーが不足すると、動悸や息切れ、
顔色の黒ずみと言った症状が現れます。狭心症などに
つながる事もあるので血行を良くし、心を養いましょう。
[食材] らっきょう、シナモン、小麦、鶏はつ、牡蠣など

長いものポタージュ
【写真はレシピライブラリーより
長いものポタージュ

冬の寒さから体を守る一番のポイントは、とにかく温める事。
特に頭、背中、足の3か所を重点的に温めると良いでしょう。
頭が冷えると頭痛の原因に、背中が冷えると腰、背中、
関節の痛みの他、内臓の不調にもつながります。
また足が冷えると呼吸器系に影響が出て、カゼを
ひきやすくなります。帽子やブーツなど衣類だけでなく、
使い捨てカイロ等も上手に使って、大寒波にも負けないよう
しっかりと備えましょう。

次回は今回書ききれなかった冷え改善のお話と、
春に向けての対策、免疫力upのお話などを
したいと思います。
【2016/01/22 10:50】 自然療法・自然派生活 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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